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中川自然坊窯LINE公式アカウント
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唐津焼窯元、自然坊窯は400年以上の歴史を有する唐津焼を親子二代に渡り作陶しております。すでに先代は没しましたが、息子である中川恭平がその情熱を遺産として引き継ぎ、時間と手間を惜しむことなく注ぎ込むことで唐津焼や中川自然坊窯の伝統を受け紡いでいます。

Karatsu Pottery has been made for over 400 years. Although Jinenbo Nakagawa died in 2011 his son Kyohei carries on the tradition of making Karstsu Pottery with passion, care and much effort. Kyohei believes that this passing on of the Passion is essential for the healthy development of the Tradition of Karatsu Pottery.

中川自然坊窯

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中川自然坊窯
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中川自然坊

中川自然坊

1953年

・佐賀県東松浦郡有浦村(現 玄海町)に生まれる。

・本名中川憲一。

・母子2人で貧しい少年時代を過ごす。

・高校卒業後に製薬会社に就職する。

・絵を描くのが好きだった事、またハングリーな精神で、陶芸家になれればサラリーマンより高収入で先生と呼ばれ尊敬されると思い脱サラしたのがきっかけ。しかし、その後は出会いにも恵まれ、良いものを作りたいという一心で作陶三昧の人生となっていった。

1977年

・唐津焼窯元にて3年半修業

・片道20kmをランニング通勤。

・自らの修行期間が3年半だったため、後に自分の弟子達も3年半を目安に卒業させるようになる。

1982年

・生家に割竹式登窯築窯、独立

・野菜の行商等で独立資金を貯め、窯や工房の資材(石、煉瓦、廃材等)を集める。

・独立当初は市販の粘土でお土産用やギフト用の個性のない作品を作っていたが、ある現代作家の作品に魅了され、教えを請う。弟子入りは許されなかったが、その作家に「土の良さ、釉の良さを引き出すのは焼きだ」と焼成指導を受け、極意を教わる。

・飼い犬を埋葬する際に出た、鉄分の多い赤土を使い作陶を始める。

・赤土に棕櫚(しゅろ)の繊維で作った刷毛を使い濃い化粧土を塗り、高温で焼成することにより自然坊ならではの力強い刷毛目の器が生まれた。

・自然坊作の刷毛目ぐい呑を見かけたしぶや黒田陶苑の黒田草臣氏に見出される。

1985年

・東京・しぶや黒田陶苑にて初個展(以後毎年開催)

東京・小田急百貨店新宿店にて個展(13回続ける)

1986年

・古唐津の古窯址「藤の川内」の粘土を使う朝鮮唐津作品の焼成に成功

1989年

・阪急うめだ本店にて個展(以後毎年開催)

・1991年 自宅兼ギャラリーを新築。翌92年工房を新築。

・1995年 弟子寮を建設。1996年に1番弟子、翌97年に2番弟子が入る。この頃から常に弟子が住み込みを含め1〜4人居た。

2000年

・奥高麗復元に従事

・これまでの自然坊の作風とは大きく異なる挑戦。

・奥高麗本来の果物の枇杷のような色を再現するのに苦心した。

2002年

・NHK出版「茶陶 歴史と現代作家101人」に選出

・独立してから1人で年6回の窯焚きを行っていたが、この頃には弟子達と年間30回以上の窯焚きを行うようになる。連続して良い茶碗が取れると、この焚き方を忘れないようにと立て続けに焚くことが多かった。データも残すが、前回からの経験を踏まえ窯の雰囲気を読んで焚いた。

2003年

・井戸茶碗復元に従事
「現代日本の陶芸」(戸板学園主催)に選出

・奥高麗での経験から「これで井戸に向かえば、すごくいいのができるかもしれない」と考える。

・茶碗に関してはこれまでの豪快さとは別の力強さと品格を重視し、焼きよりも形を大事にするようになる。

2004年

・阿部出版 炎芸術「いま日本の陶芸は」(日本の陶芸を代表する109人)に選出

NHK出版「茶碗 平成の百人100碗」に掲載される

NHK BS2「器 夢工房」に出演

2005年

・鹿児島・陶夢にて個展(1997年より隔年開催)

2006年

・東京・しぶや黒田陶苑にて20回展

2009年

・九州陶磁文化館にて「古唐津に魅せられたもの達〜9人の挑戦〜」展に出展

・作家達の自主企画で開催する。商品としての販売ではなく美術品として展示されることに重点を置き、出展者がそれぞれの作品を展示の仕方からこだわって出展した。自然坊は「〜9人の戦い〜」としたかったが却下された。それくらいの気持ちで望んだ。

・病状悪化により長男 恭平を説得し窯へ呼び戻す。卒業間近だった弟子1人を職人として雇い恭平と共に作陶を再開する。

・2010年新弟子2人を迎える。更に以前にはなかった休日をつくり週休制とした。

・2011年 「作陶三十周年記念展」と、米ニューヨークよりバイヤー一行が来窯するのに合わせ、大壺、水差し、花入、陶板等の大物を酸素吸入しながらも渾身の力をふりしぼって作陶する。

2011年

・10月 東京・しぶや黒田陶苑にて「作陶三十周年記念展」

・11月13日(死去1ヶ月前)、トレインキルン型と連房式登窯を組み合わせた全く新しい窯を年内に築くと決意し着工する。築窯職人の指導の下、弟子達も手伝って何とか年内に完成したが、本人は完成を見ることが出来なかった。

2011年

・12月 没(享年58歳)

2012年「極書(きわめがき)」

・東京・しぶや黒田陶苑にて遺作展

・職人が独立(卒業)し恭平も独立となったが、自然坊が多作だったこともあり、以後数年は恭平の仕事内容の約半数が遺作の販売、極書、遺作展関係になる。

2013年

・鹿児島・陶夢にて回顧展

大阪・巷談舎にて「中川自然坊一門展」(2018年に第2回)

阪急うめだ本店にて遺作展

2014年

・岐阜・文錦堂にて遺作展(賛助出品 中川恭平)

2015年

・米ニューヨーク・Joan B Mirviss LTDでの企画展「TSUBO: THE ART OF THE VESSEL Ancient-Present」に最晩年の青唐津大壺が展示される。

2016年

・大阪・巷談舎にて「中川自然坊 レクイエム 最後の自然坊展」

2019年

・高崎スズランにて回顧展(同時開催 中川恭平 作陶展)

阿部出版 炎芸術別冊「高麗茶碗」(巨匠の高麗茶碗)に選出

・自然坊の没後に自然坊窯の作品に初めて触れる方々が徐々に増え始め、自然坊の作品、恭平の作品両方を楽しんでいただいています。

中川恭平

中川恭平

1983年

佐賀県玄海町生まれ

2009年

父・中川自然坊に師事

2012年

窯と工房を受け継ぎ、作陶をはじめる

2020年

ギャラリーたちばな(奈良)にて10月31日から初個展を開催予定

2019年

父の中川自然坊の窯を継いで私が作陶を始めたのは、病床の父に後を継ぐよう説得されてからの事ですが、自らが作陶に関わり続けるにつれ、父の作品が多くの方々の心を動かしている事を肌で感じるようになりました。

今は、父の他界後も中川自然坊窯に注目してくださっている方々の期待にお応えしたいという一心で作陶しております。

私の作品は、古唐津を直接のお手本とはしていませんが、父の作品にある唐津のエッセンスを自分なりに解釈して引き継ごうとしたものです。

豪快さの中にも静けさと繊細さを併せ持つ父の持ち味と、自分の作風の融合を探求し、日常に自然体で寄り添うような器が出来ればと作陶に励んでおります。

初めて私の作品をご覧いただく方や、これまでこのような器をお手に取られたことのない方にも、ご興味をお持ちいただければ幸いです。