中川恭平
1983年
佐賀県玄海町生まれ
2009年
父・中川自然坊に師事
2012年
窯と工房を受け継ぎ、作陶をはじめる
2020年
ギャラリーたちばな(奈良)にて10月31日から初個展を開催予定
2019年
父の中川自然坊の窯を継いで私が作陶を始めたのは、病床の父に後を継ぐよう説得されてからの事ですが、自らが作陶に関わり続けるにつれ、父の作品が多くの方々の心を動かしている事を肌で感じるようになりました。
今は、父の他界後も中川自然坊窯に注目してくださっている方々の期待にお応えしたいという一心で作陶しております。
私の作品は、古唐津を直接のお手本とはしていませんが、父の作品にある唐津のエッセンスを自分なりに解釈して引き継ごうとしたものです。
豪快さの中にも静けさと繊細さを併せ持つ父の持ち味と、自分の作風の融合を探求し、日常に自然体で寄り添うような器が出来ればと作陶に励んでおります。
初めて私の作品をご覧いただく方や、これまでこのような器をお手に取られたことのない方にも、ご興味をお持ちいただければ幸いです。
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